家庭教師の徹底活用法

オンライン家庭教師の料金とおすすめサイト一覧

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オンライン家庭教師

学校の成績が伸び悩んでいる子供にとって、そばについて丁寧に勉強のやり方を教えてくれる存在というのは心強いでしょう。このブログではそういったお子さんをお持ちのご両親に向けて、家庭教師や個別指導塾を選ぶための考え方ノウハウを紹介しています。

参考記事 ⇒ はじめて家庭教師を選ぶ時に知っておきたいこと
参考記事 ⇒ 家庭教師と個別指導はどう違うの?

最近、個別指導の分野ではインターネットを取り入れたサービスが急速に広がってきています。これらは、いわゆる「オンライン家庭教師」と呼ばれており、自宅まで先生を呼ぶ必要もなく、遠い塾への送り迎えも必要ないことから興味を持たれている方も多いのではないかと思われます。

自宅に家庭教師を派遣してくれる従来型のサービスの場合、派遣センターによる違いというのは実はそれほどありません。ところがオンライン家庭教師になると、そのサービス内容は各社によってかなり異なってきます。

ということで、ここではオンライン家庭教師を選ぶ上で知っておきたい情報についてまとめてみました。これからオンライン家庭教師を探そうと思っている方は参考にしていただければと思います。

オンライン家庭教師とは?

オンライン家庭教師とは、インターネットを利用することで自宅にいながらにして講師の先生から1対1で指導を受けられるサービスのことをいいます。これとよく似たサービスとしてオンライン授業(あるいはインターネット授業)というものがあります。こちらの場合はネットを通じて様々な授業を受けることができますが、あくまで講義動画を視聴するだけであって、先生が個別に質問に答えてくれたりはしません。これらのサービスで有名なのはリクルートが開発したスタディサプリなどがあげられるかと思います。

スタディサプリのようなオンライン授業は最近なにかと注目を集めていますが、この手のサービスというのは基本的には自学自習がきちんとできる生徒のためのサービスです。勉強の仕方が分からなかったり、やる気アップなどの自己管理の方法が身についていない状況では何の効果もありません。教材を変えることで成績が上がる可能性はほとんどありませんから、成績を上げることが目標の場合は個別に学習状況をみてもらえるサービスを選ぶのが基本です。

オンライン家庭教師のシステム

オンライン家庭教師ではパソコンを使って生徒と先生が双方向のコミュニケーションを取ります。オンライン家庭教師で利用されるシステムとしては、Skypeなどの無料のシステムをそのまま使う場合と、自社システムを利用する場合が考えられますが、安定性を考えると無料システムをそのまま使用しているところは避けた方が良いでしょう。

また通信手段としてはWebカメラ、ヘッドセットのほかに、手元のノートの情報がリアルタイムで共有できるシステムを用意しているところもあります。カメラだけだとどうやって解いているのかといった情報が共有できず、かなり不自由な授業になることが想定されます。最低限、ノート画面を共有するシステムがあるところを選ぶのが良いでしょう。

オンライン家庭教師の料金は?

オンライン家庭教師のサービス内容が会社間で最も異なるのが料金の部分です。具体的には、1時間あたりの料金で課金する従来型の家庭教師型と、1コマ(通常80分以下)あたりの料金で課金する個別指導タイプの2種類があります。それぞれ具体的にみていきましょう。

従来型の家庭教師タイプ

このタイプで典型的なのがオンライン東大家庭教師友の会です。友の会のホームページによりますと指導料は1時間あたり3500円〜となっており、これ以降は15分単位で計算されます。

友の会では従来型の家庭教師派遣サービスもおこなっており、オンライン家庭教師の料金体系はこの従来型サービスに準じた形で設定されています。つまり友の会ではオンラインと自宅派遣型の家庭教師サービスについて、基本的には同一のものであると認識しているようです。

従って月額に支払う金額もオンラインと派遣型家庭教師では同額程度になります。例えばもっとも安いコースを選んだ場合、1回2時間、週1回の指導を受けた場合の料金はオンライン、派遣型ともに月額で28,000円(税抜)となります。ただし派遣型の家庭教師と異なりオンラインでは先生の交通費分の負担はありませんので、その分だけリーズナブルにはなります。

個別指導タイプ

こちらのタイプでは1時間あたりでなく、1コマあたりで指導料が決まります。ただし1コマがどの程度の時間数なのかは会社によって異なります。たとえばオンライ家庭教師業界大手のワオでは1コマ40分、家庭教師のノーバスの系列のNettyは50分となっています。

指導料については各社によってかなり異なるため、詳細は記事後半の個別企業紹介で述べることにしますが、週1コマの受講でだいたい月額1万円代半ば程度となっています。

この金額だけみると、月額料金は個別指導塾に通った場合と似ていることが分かります(参考記事 ⇒ 損をしないために知っておきたい、個別指導の有効な使い方)。ただし個別指導の場合は1コマあたり80分が基本ですので、時間単価という意味では個別指導塾よりはかなり割高になります。

オンライン家庭教師は決して安くはない(ただし一部例外あり)

もしもオンライン家庭教師に価格の安さを期待するのであれば、その期待は裏切られることになると思います。従来型の家庭教師タイプの会社では派遣型と同じ料金水準ですし、個別指導タイプでは通学タイプのおおよそ倍程度の指導料がかかります。

講師側からすれば移動時間なくなるといったメリットがあるので個別指導並みの時給でも成り手がいるのに対して、システムを用意する会社としては維持費や開発費がかかるため、結局のところ料金はそれほどまで下がらないというのが実情のようです。

ただしこの後に紹介するオンライン家庭講師「家庭ネット」のように、1コマ25分で1000円ほどの授業料という格安サービスを提供しているところもあるので、価格が気になる方はそちらの方も参考にしてみてください。

オンライン家庭教師はどんな子に向いているのか

以上を踏まえて、オンライン家庭教師はどのような層に向いているのか考えてみたいと思います。

まずオンライン家庭教師の指導形態ですが、派遣型の家庭教師よりは個別指導塾に近いものになるでしょう。ノート画面の共有などのサービスがあったとしても、生徒の細かい息づかいまでは共有することはできません。問題の解き方まで含めてキッチリとフォローするようなきめの細い指導というよりは、生徒に問題を解かせておいて、解き終わったら先生がチェックするといった形を取ることが多くなるでしょう。これはいわゆる個別指導塾でおこなわれている指導形式と同じです。ですのでオンライン家庭教師は個別指導塾のサービスを自宅で受けるというイメージを持つのが良いでしょう。

個別指導塾は勉強の習慣のない子を机に向かわせるためには有効ですし、学校の成績を上げるという明確な目標がある場合はさらに効果的です。このようなサービスは通常、通塾タイプでも1ヶ月あたり1万円〜2万円程度で受けることができます。しかもオンライン授業と違って1コマあたりの時間は80分程度あるため、1回の勉強時間はオンラインよりも長く受けることができます。もしもお近くに個別指導塾があるのなら通塾させた方がコストパフォーマンス的には良いでしょう。体験授業を受けることのできる教室も増えてきていますし、タウンライフ塾・家庭教師探しのようなサービスを利用すれば自宅近くの個別指導塾の中から体験授業を受けられるところを一括で検索することもできます。

一方で、もしも自宅近くに個別指導塾がない場合はオンライン家庭教師の利用を検討してみてもいいかもしれません。しかも会社の選び方によってはかなり安い料金で授業を受けることもできます。

オンライン家庭教師は学習習慣をつけさせたり学校の成績を上げることが目標で、なおかつ自宅近くに個別指導塾がない場合に使うのが効果的でしょう。

オンライン家庭教師センターの比較

次に代表的なオンライン家庭教師センターについて、料金やシステムについて紹介していきたいと思います。これからオンライン家庭教師を選ぼうと考えている方は参考にしてみてください。

家庭ネット

家庭ネットSS

価格:☆☆☆
システム:☆☆☆
講師:☆☆

オンライン家庭講師「家庭ネット」は福岡に拠点を持つ「日本学術講師会」という家庭教師派遣会社が運営しているオンライン家庭教師サービスです。

家庭ネットの最大の特徴はなんといってもその料金の安さにあるでしょう。ホームページによると中学生の1コマ(25分)の指導料は1,100円です。例えば、1回の授業で3コマを取り、これを週1回のペースで受けた場合の月額の料金は、

1,100円 × 3コマ × 月4回 + 2,000円(システム管理費)= 15,200円

となります。

この料金は一般的な個別指導塾に通った場合の月謝とほぼ同じ程度になります。ただし通塾タイプの個別指導では先生1人が生徒2人を同時に指導しますが、家庭ネットでは指導時間中は生徒と先生が完全に1対1になるため、個別指導よりもより手厚く指導してもらえます。

通信システムはWebカメラ、ヘッドセットの他にデジタル手書きPadを使用します。これにより生徒の手元にあるノートの内容がリアルタイムで先生と共有されます。このようなシステムを使うことで、あたかも先生が隣にいるような臨場感をかなりのレベルで再現できます。

指導講師は担当制のため、授業の度に先生が変わるということも起こりません。他の会社のように先生の大学名まで選べるというサービスはありませんが、オンライン家庭教師を個別指導的に使う目的はあくまでも勉強習慣をつけることですので、やみくもに高学歴の先生やプロ講師を高い料金で頼む必要性はないというのが私の考えです。それよりは、担当の先生にずっとみてもらった方がお子さんの学習環境としてははるかに良いのではないでしょうか。

家庭ネットは料金、システムともに死角のないサービスだと思います。この価格帯なら、下手をすれば通塾タイプの個別指導塾よりもリーズナブルかつ効果的に指導してもらえるのではないでしょうか。オンライン家庭教師を検討しているのなら是非とも着目しておきたい会社です。

公式ページはこちら ⇒ 無料で始める家庭教師「家庭ネット」

インターネット家庭教師のNetty

NettySS

価格:☆☆
システム:☆☆
講師:☆☆

インターネット家庭教師Nettyは家庭教師派遣サービスなどを展開している「ノーバス」が提供しているオンライン家庭教師サービスです。

価格帯は学年によって細かく分かれていますが、いずれもホームページ上に詳しい情報が記載されています。例えば中学生3年生の場合、1コマ50分の授業を週1回受けた場合の料金は1万4千円(税抜)です。

先ほど述べた通り、この価格帯というのはちょうど個別指導塾に通塾した場合の料金帯と一致します。通塾タイプでの個別指導は1コマ80分授業が基本ですので、Nettyの授業時間はそれよりはだいぶ短い印象です。

通信にはWebカメラ、ヘッドセットのほか、手元のノート内容を共有するためのペンタブレットを使用します。なお、カメラとヘッドセットはNettyから無料で貸し出されますがペンタブレットは自分で用意しなければならないようなので注意が必要です。

指導にあたる先生は業界大手だけあって、かなり豊富に揃っている印象です。ただし先生の大学名などにより料金が変わるというシステムではないため、こちらから先生の大学を指定できるなどといったサービスはなさそうです。

Nettyは家庭教師のノーバスが提供している家庭教師サービスよりも格安に家庭教師サービスを受けることができます。通塾タイプの個別指導塾塾よりは割高になりますが、完全な1対1授業を受けられますのでそのメリットは大きいでしょう。

公式ページはこちら ⇒ インターネット家庭教師Netty

ワオ

ワオSS

価格:☆
システム:☆☆☆
講師:☆☆☆

ワオは全国41都道府県に学習塾を展開しているワオ・コーポレーションが提供するオンライン家庭教師サービスです。

料金についてはホームページに記載されてはいますが、少し分かりにくい場所にあります(オンライン家庭教師とは → 受講について)。これによると指導料は生徒の学年ではなく、指導する側の大学名で決まることになっています。例えば1コマ40分の授業を週1回受けた場合、東大生で12,900円、北大生で9,200円だそうです。料金としてはこれ以外にシステム関連費(2000円程度)がかかります。

ワオの最大の特徴は授業にデジタルペンを使うところでしょう。これにより生徒がどのように問題を解いているのかがかなり正確に把握できると思います。

デジタルペンを用いたワオのシステム指導システムはユニークであり、なおかつ非常に効果的なものだと思います。しかしながら、その授業料はかなり高いと言わざるをえません。1コマの授業がたった40分というのも、普通の個別指導塾の半分しかなく不十分です。また指導料が先生の大学名で決まるというのも不可解です。指導の良し悪しというものは先生の大学名などで決まるものではなく、才能や経験によるところが大きいからです。

それではどんな人がワオに向いているのでしょうか?例えば東大や京大などを志望していて、自分のやる気を高めるために志望校の現役の先生から直接指導を受けたい、だけれども志望校からは離れた場所に住んでいるために先生に会うのが難しい、といったかなり特殊なニーズがある場合は検討してみてもいいのかもしれません。

公式ページ ⇒ オンライン家庭教師 -ワオ・コーポレーション

オンライン東大家庭教師友の会

友の会SS

価格:☆
システム:☆
講師:☆☆☆

オンライン東大家庭教師友の会はその名の通り、家庭教師派遣で実績のある東大家庭教師友の会が提供するオンライン家庭教師です。

本文中で解説したとおり、友の会ではオンライン授業と通常の授業の間に明確な料金上の区別をつけていません。これは友の会がオンラインはあくまでも派遣型の授業と同じだと認識しているからでしょう。

ただオンライン授業の特徴を考えると、やはりこれは無理があるかなと思わざるをえません。同じ金額を払うのであれば、絶対に派遣型の方がきめ細かいサービスを受けられます。

システムについても、生徒側のノートを映すカメラはあるものの、講師側の書いたものを生徒と共有するシステムはありません。先生は手元のノートに解説を書いたものをカメラ越しに生徒に見せるのでしょうか?正直、どのように授業をすすめるのかイメージが湧きません。

自宅近くに先生が来てくれないなどといった地理的に不利な条件があれば別ですが、あえて友の会でオンライン授業を選択する理由はないかなと思います。

公式ページ ⇒ オンライン東大家庭教師友の会

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